大きなイベントがある時に宣伝のためにラッピングをされている車が走行していることがあります。イベント車は多くの人が集まってもらえるように周りの人の目を惹くものである必要があります。派手すぎたり、地味であってもいけないので難しいと言えます。また、イベントの雰囲気を盛り上げるためにも大切です。
ラッピングの方法は簡単で、シールのようなものを貼るだけなので作業は誰でも行えます。しかし、施行にはヘラとはさみ、カッターナイフと定規が必要です。高い技術がある人でなければ、空気が入ってしまい見た目が汚くなってしまう事もあります。多少の慣れと経験が必要なため初心者は練習してから始めると良いです。
平面は素人でも簡単に出来ますがイベント車はもちろん曲面がたくさんあります。ラッピングをする際にシールを曲面にピッタリと張っていくためにはドライヤーを当てて熱でシートを伸ばします。長い直線を貼る時は定規とカッターナイフが有効です。曲面は下書きをし、はさみでカットします。
イベント車は車両全体にラッピングを施行するのでプロの仕事でシート自体も施行もカスタムで費用がかかりますが、自分で塗装をすることに比べ、やはり作業の時間も早く綺麗に仕上がります。また、イベント終了後に綺麗に剥がすことも出来るのでおすすめです。イベント車のラッピングを上手にできるようになりたいという方は、まず個人で出来る小さな施行から挑戦してみる事は良いことです。自走式立体駐車場のことならこちら